麦焼酎の熟成古酒「朝倉」が入荷いたしました!
朝倉 Sherry Cask Finish 500ml
販売価格:3,300円
大麦を原料に麹を用いて焼酎を製造(単式蒸留器で二度蒸留)し、アメリカンホワイトオーク樽で最低でも6年間熟成後、2種類のシェリー(マンサニージャ・オロロソ)樽で約1年間追熟させました。
マンサニージャの樽で追熟した原酒は、ナッツ類を思わせる香ばしい香り、フレッシュで微かな酸味も感じられる爽やかな味わいに。オロロソの樽で追熟した原酒は、甘やかで濃厚な香り、しっかりとした熟成間を感じる力強い味わいに仕上がりあました。
個性の異なるこれらの樽にて追熟を行ったのち、熟練のブレンダーがブレンドを行いました。
ほんのりとしたナッツ香や甘く濃厚な香り、若干の酸味を感じられながらしっかりとした熟成間を感じられる奥行きある味わいの一品となっています。
・酒類:麦リキュール
・原材料:麦焼酎、食物繊維
・容量:500ml
・度数:40%
【麦焼酎ではなく、麦リキュールとなっている理由】
約100年前にアメリカの地で麹を使用してウィスキーを製造しようとした偉人「高峰譲吉博士」に着想を得たお酒です。
長期間熟成させた麦焼酎は琥珀色に変わり、馥郁とした甘い香りを放ちます。
ただ、現行制度上、焼酎には吸光度(色味)の制限があり、決められた吸光度まで落とさねばなりません。
濾過が必要となります。
しかしながら、濾過により色味のみならず素晴らしい香味まで失われてしまいます。
「樽から出したそのままの味と香りの感動を味わっていただきたい」。
そこで考えついたのが、リキュールというカテゴリー。
制度上吸光度の制限のないリキュールというカテゴリーで出すことで、
過度な濾過を避け、素晴らしい香味を表現できました。