誠鏡 純米大吟醸原酒まぼろし『黒箱』 【醸造年月:2020年11月】
販売価格: 7,920円(税込)
蔵伝承のリンゴから採取した酵母を使い手作業で丁寧に醸した蔵最高峰のお酒。
芳醇で華やかな香り。素晴らしく繊細な口当たり。
贈り物にして間違いない1本です。
【1年に1回の限定品】
皇室新年御用酒の栄に輝いたときのお酒を再現した「幻赤箱」の造りを更に極めたお酒です。
最適な仕込量(総米600kg)、全て袋吊りで搾るなど、小さなことから全てを見直して醸したお酒です。
リンゴ酵母による芳醇で華やかな香り、山田錦の濃醇な味を持ちながら、口の中からサッと消える味切れの良さがあり、飲み頃の温度は5〜15℃くらいが最適です。
程よく熟成させて出荷しますが、一本芯の通ったしっかりとした酒質は、例えば冷暗所で保存すれば5年経っても衰えを感じさせず、芳醇な香味と熟成による「まろやかなコク」がお楽しみいただけます。
杜氏を始めとする蔵人達が、原料から瓶に詰めるまでの全てにおいてこだわりを貫き、奥深くしっかりとした味・華やかな香り・シャープなキレを絶妙に調和させた、中尾醸造最高峰のお酒です。
世界最大のワイン品評会 IWC 「インターナショナル・ワイン・チャレンジ 2007」の日本酒部門におきまして金賞を受賞しました。
ANA欧米線ファーストクラスに搭載(2009.9〜2010.4) 全米日本酒歓評会、The Joy of Sake 2010にてGold Award 受賞
●原料米:山田錦(国産)
●精米歩合:45%
●日本酒度:0
●アルコール度:16〜17
●甘辛:中口
4代目中尾清磨が発見したリンゴ酵母で醸した大吟醸酒は、1948年に全国品評会で1位を受賞、3年連続で皇室新年御用酒の栄を賜りました。
まぼろし黒箱は、当時の製法を忠実に守り、今に再現したお酒です。
リンゴ酵母は、昭和15年にリンゴの表皮から発見された、「発酵力」、「酸味の質」、「香りの高さ」、全てに優れた酵母菌です。
まぼろし黒箱は、そのリンゴ酵母を使い、ほとんどを手作業で丁寧に醸したお酒です。
また、お酒の味に最も影響を及ぼす麹造りでは、麹蓋(こうじぶた)という伝統的な道具を使い、一つ一つ丁寧に作業を行なっています。
麹造りにかける時間も、大吟醸酒で通常48時間程度ですが、52時間以上の時間をかけ、しっかりと味の乗った芳醇なお酒に仕上がっています。